計画策定の趣旨
本市の観光振興について、国内における観光客数が世界規模の長引く経済不況から軒並み減
少傾向にある中、年間観光客数は、過去3年間、1,300万人を超え、堅調に推移しています。しかしながら、景気回復の遅れなどから今後、国内観光市場の縮小やそれに伴う観光地の都市間競争の激化が予測され、決して楽観視できる状況ではありません。
国は、訪日年間外国人観光客3,000万人を目標とする「訪日外国人3,000万人プログラム」を設定し、積極的な観光振興に乗り出しており、同時に、神奈川県も、観光振興条例の制定に合わせて、「神奈川県観光振興計画」を策定するなど、具体的な観光施策に取り組んでいます。
このような背景を捉え、本市新総合計画の基本構想に示される理念や方向性に即して、観光産業の成長と、「観光立市 藤沢」の発展に向け、これまでの観光客の増加傾向を維持し、さらなる発展を図るべく、本市観光振興計画を策定します
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