さいか屋川崎店が50年以上の営業に幕
斉藤由貴
あそびにおいでョ
老舗百貨店「別府屋」の地下食品売場に勤務する21歳の田村虹子が、ひょんな事から企画担当部長に大抜擢され、試行錯誤を繰り返しつつも奮闘し、成長していく姿を描いたドラマ
さいか屋川崎店でロケ。
ハマレポ
川崎で50年以上にわたって営業してきた老舗百貨店「さいか屋川崎店」は、2015年5月末で営業を終了すると発表した。建物の賃貸借契約終了によるものだが、JR川崎駅東口の「顔」ともいうべき存在の突然の閉店に、市民からは不安や驚き、さまざまな声が上がった。
・株式会社さいか屋（資本金：19億4529万円、従業員268人〈2012年度末〉）
・1950（昭和25）年に横須賀市に前身の不動産業「株式会社大洋会館」を設立。
・1955（昭和30）年には商号を「株式会社川崎さいか屋」に変更
・翌年5月に現在地の川崎市川崎区小川町に移転し百貨店として開業
・2008（平成20）年のリーマン・ショックによる影響もあって売り上げは減少
・2009（平成21）年には事業再生ADR（裁判外紛争解決手続）を申請
さいか屋のサイトより
http://www.saikaya.co.jp/company/history/tabid/65/Default.aspx
平成22年3月 川崎店を譲渡し、譲渡先との間で建物賃貸借契約を締結し、引き続き同場所にて店舗として営業活動を継続。
平成25年3月 事業再生ＡＤＲ計画完了
2014年4月10日
http://www.saikaya.co.jp/Portals/0/news/pdf/tekiji_20140410_01.pdf
当社は、平成 26 年 4 月 10 日開催の取締役会において、さいか屋川崎店（以下「川崎店」）の営
業終了を決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 営業終了の理由
川崎店は、平成27年5月31日に定期建物賃貸借契約期間が満了となるため、同日にて当地での営業を終了することになりました。
お客様・お取引先様をはじめとする全てのステークホルダーの皆さまにおかれましては、こ
れまでに賜りましたご愛顧・ご支援に対して、改めて心から感謝を申し上げます。
また営業終
了まで最後のご奉仕として誠心誠意を尽くして取り組んでまいります。