2026年2月2日月曜日

2026年2月2日 日経平均 今日900円高 今600円安 何があった?

 2026年2月2日の日経平均株価は、まさに「天国から地獄」のような激しい値動きとなりましたね。午前中に一時900円超の暴騰を見せたかと思えば、その後一気に失速し、午後の取引ではマイナス圏(前日比安)に沈む展開となりました。 この乱高下の背景には、以下の大きな要因が重なっています。 

1. 前半の急騰(一時900円高)の理由 午前中は、**「円安」と「政治的な安心感」**が強力な買い材料となりました。 高市首相の発言による円安加速: 前週末、高市早苗首相が街頭演説で「外為特会の運用もホクホク状態」と、円安を容認するかのような発言をしたことが伝わり、円売り・ドル買いが加速。これが輸出関連株(トヨタなど)への買いを呼び込みました。 衆院選情勢の報道: 一部の情勢分析で「自民党優勢」と伝えられたことで、政策の継続性が期待され、市場に安心感が広がりました。 5万4,000円の大台回復: 勢いに乗って、節目の5万4,000円台を突破する場面もありました。 

2. 後半の急落(マイナス圏へ転落)の理由 「900円高」から一転して「安値」に沈んだのは、**「決算リスク」と「過熱感」**が意識されたためです。 主力企業の決算嫌気: 午後2時に発表された村田製作所の決算(4-12月期が22%減益)や、午前中に材料視された野村HDの決算内容が市場予想を下回っていたことなどが重なり、一気に投資家心理が冷え込みました。 利益確定売りの連鎖: 午前中の急騰があまりに速かったため、「今のうちに利益を確保しておこう」という売りが、節目の5万4,000円付近で一気に出ました。 米株先物の軟調: 米連邦準備理事会(FRB)の次期議長人事を巡る不透明感から、米国の株価先物が冴えない動きを見せたことも、東京市場の重荷となりました。

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