2021年2月9日火曜日

スポンサー企業も森会長に

東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森会長の女性蔑視発言について、スポンサー企業からも苦言
 日本生命「森会長の発言は、女性蔑視とも捉えられ、男女平等がうたわれているオリンピック・パラリンピック精神にも反する表現で大変遺憾」
東京海上日動「オリンピック・パラリンピックの理念や、『多様性と調和』という東京大会のビジョンに反する発言であり、大変遺憾。適切に対応するよう組織委員会に伝えた」
 P&G「東京大会では多様性と調和が実現することを願っており、今後は理念に沿ったメッセージが発信されることを願っている」

調達停止のようなコメントだす企業もいるとか

ところで
それらの企業の男女平等はどうなっているのか?
日本生命の現状
2020
取締役男性26名女性1人
もすこし頑張ってもらいたいことろですね

【アサヒビール】 「森会長の発言は、男女平等が謳われているオリンピック・パラリンピックの精神に照らすと不適切な表現であり、残念であると考えている。アサヒビールはゴールドパートナーとして、東京2020大会がオリンピック・パラリンピックの精神を体現した大会として成功するよう、尽力していく」
【明治】 「今回の発言を、大会スポンサーとして大変残念だと感じています。弊社としては、東京大会のビジョンにもある、多様性と調和を尊重するという理念には引き続き賛同し、大会に関わるすべての人が喜びを感じ、感動ができる大会に貢献してまいります」
【NEC】 「ジェンダーの平等は東京2020大会の基本原則であり、今回の発言は東京2020大会のビジョンである『多様性と調和』に反するものと捉えている。当社としてもインクルージョン&ダイバーシティを重視しており、ゴールドパートナーとして『多様性と調和』の実現やジェンダーの平等の遵守を組織委員会をはじめとするステークホルダーに求めながら、共に東京2020大会の成功に向けて引き続き取り組んでいく」
【野村HD】 「当社はダイバーシティを尊重し、多様な価値観や考えをもつ社員が、自らの能力や個性を発揮できる環境の構築に積極的に取り組んでいます。オリンピック憲章の根本原則や東京2020大会の基本コンセプトの1つである『多様性と調和』に賛同し、引き続き大会の成功に向け、日本の挑戦をサポートしてまいります」
【ENEOS】 「弊社グループの行動基準に定める人権の尊重やIOCのジェンダー平等の観点からも、この度の組織委会長の発言については、極めて遺憾であり残念です」 
【日本航空(JAL)】 「これまでも男女平等の取り組みをしてきているので、東京2020についても、オリパラがもつ男女平等の精神で開催されると思っている。引き続きパートナーとしては大会の成功に向けて貢献していきたい」
全日本空輸(ANA)】 「『多様性と調和』が東京オリンピック・パラリンピックの核となる精神の一つ。その精神が尊重され、『コロナを克服した後の安心、安全な世界の象徴として』開催されることを期待します」

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