2019年2月27日水曜日

年末調整 確定申告でなぜ 還付金がでるの?どういう仕組み?

会社員について説明すると

会社員は給与所得の扶養控除申告書を会社に出します
その用紙に 扶養者がいる場合 その名前を書きます
扶養する家族いなければ 住所氏名世帯主を記入する程度です

そうすると
お給料が支給されるときに
社会保険料の金額と扶養人数を考慮して税金の徴収を行います
仮の徴収額となります

所得というのは年間ベースで確定しますので
毎月のお給料で年間での税額になるよう 上記のように徴収していくことになりますが
税金を決める要因として

生命保険などの 控除も適用できます

毎月の徴収時にはこの生命保険控除などは考慮していませんので

税金が安くなるわけですが 事前に徴収していた額が 多ければ
還付となる ということです

さて
年末調整で控除できないものあります
医療控除や住宅ローン控除(初回分のみ 2年目以降は年末調整で対応)
などは 確定申告することで 所得を引き下げることが でき
税金が安くなります
すでに税金がその分を考慮せずに徴収されているわけですから

税金の払いすぎが戻る ということで還付金となります

還付の申告は
年明けから受け付け開始になっています

納付が必要な人の申告は2月中旬から3月中旬にかけて行われますので
この間は税務署は大混雑になるので
還付のある人は年明け後すぐがよいでしょう

なお イータックスで還付申告すると
還付が速やかに行われ 2,3週間で行われます

窓口でだすと 約1か月程度はかかることになります





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