2021年4月26日月曜日

2019年と2020年の給料所得控除が 2020年の給料が低いにも関わらず 給与所得控除後の金額が高いのはなぜ?

①給与(1,742,786円/1,626,771円)
②給与所得控除後の金額(1,044,000円/1,074,000円)
③所得控除の額の合計額(380,000円/480,000円)


2020年になって 変わったぜ税制が2件
基礎控除が38万から48万に10万円増加
給与所得控除が65万から55万からに変更。
③の所得控除後の合計額が 基礎控除の増加に伴う変更です

さて ② これは 国税庁のサイトで計算式がでているので それにあてはめて 計算
令和元年まで給料収入180万までは収入金額×40% ですから
1,742,786 × 40% が控除額なので
60%をかけます 千円未満切り捨て
国税庁のサイトで計算すると 1,044,000円

2020年は1,074,000 という計算です

②から③を引くと
1,044,000円 ー 380,000円 =664,000円
1,074,000円 ー 480,000円 =594,000円

と ちゃんと 
①給与(1,742,786円/1,626,771円)
②給与所得控除後の金額(1,044,000円/1,074,000円)
③所得控除の額の合計額(380,000円/480,000円)
所得控除後の課税所得(664,000円/594,000円)

所得額は 給料の少ない2020年のほうが少なくなっています

たんに 基礎控除をあげて 給与所得控除を下げた というだけのことです
結果的に一定額までの人にとっては 関係ない 影響です






 

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