2024年5月22日水曜日

「金融政策の多角的レビュー」に関するワークショップ第2回「過去25年間の経済・物価情勢と金融政策」の開催

 「金融政策の多角的レビュー」に関するワークショップ第2回「過去25年間の経済・物価情勢と金融政策」の開催 : 日本銀行 Bank of Japan (boj.or.jp)


日時2024年5月21日(火)場所日本銀行本店9階大会議室A


金融政策の多角的レビュー : 日本銀行 Bank of Japan (boj.or.jp)

• デフレ期(1990年代から2010年代初めまで) 

1990年代に需要・供給両面の様々な要因から経済低迷と緩やかなデフレ に陥り、金融政策は名目金利の下限制約 に直面。この間、デフレスパイラ ルは回避されたが、物価・賃金が 上がりにくいことを前提とした慣行や考 え方 が定着し、その後も世界金融危機を経て、長期低迷が続いた。

低インフレ期(2013年から20年まで) 

QQE の導入が景気回復や物価押上げにつながったが、長期低迷からの完全な脱却には至らず、物価・賃金が上がりにくいことを前提とした慣行や 考え方が根強く残るもとで、2%の「物価安定の目標」は実現せず。

 • 高インフレ期(2021年から) 

コロナ後の輸入物価上昇を契機に、賃金と物価の好循環が強まり、「物価安定の目標」の持続的・安定的な実現が見通せる状況に。この間、①国際経済環境、②労働市場、③企業の価格設定行動などに変化の兆し。






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