中央大学文学部・大学院文学研究科の山田昌弘教授「日本の少子化対策はなぜ失敗したのか」
日本の少子化対策はなぜ失敗したのか (2022年5月19日 No.3544) | 週刊 経団連タイムス (keidanren.or.jp)
四つのトレンドが相互に関連し、悪循環
(1)少子高齢化(2)経済停滞(3)格差社会の進行(4)男女共同参画の停滞
男は仕事、女は家事」といった日本特有の制度・慣行・意識
日本では親と同居の独身者が多く、特に地方で女性差別的な慣習が残る
娘の結婚相手の収入を気にする親も多く、「収入が相対的に少ない男性が結婚相手として選ばれない」という事実
そういう慣習が残り続けるなら
経団連も
若年男性の経済格差が拡大し、女性が十分な収入を得ることや働き続けることが難しいなか、「男性が家計を支える」という意識が続けば結婚は増えない。今後の少子化対策は、「収入が不安定な男性をどのように結婚までもっていくか、そのような男性と結婚しても大丈夫という女性をどう増やすか」
となってしまうのでしょうね。
蓮舫さんは
経団連のやることは 男女の収入を増やす提言をするのが経団連
と 言い放っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿