2023年1月11日水曜日

クレジット投資 専門家がかたる2023年のリスク

 日経CNBCの中空まな さん出演 クレジット投資の専門家

2023年2月9日

1.ずるずる悪化シナリオ 弱気のクレジットスプレッド

2.ゴルディロックスシナリオ 思う以上の適温相場 意外と強い

3.テールリスクシナリオ 思いもよらないリスクが顕在 急激なワイド

1月11日出演時解説のリスクを再度説明

在庫確保しすぎると価格さがるとリスクも注意

リスク 起きるかどうかわからないが 起きたら大変

11のテールリスク
1.プラザ合意2.0によるドル安
2.グローバル不動産市場の瓦解
3.中国不動産市場の急激な調整
4.ユーロ圏の財政危機
5.外国人投資家によるアメリカ売り(国際。IG)
6.サイバーアタック
7.新興国危機の顕在化
8.欧州銀行 ATI資本のクーポンスキップ
9.CLO:AAA格付の喪失
10.地政学リスクの顕在化(台湾有事?)(考えないといけないリスク)
11.シャドーバンクの動向(流動性 隠れたところに集中したものが破裂)

中国 思ったより経済回復していなかった ゼロコロナ解除 いま中国不動産業態はよくない 地方自治体の収益の半分は不動産 中国景気良くならない可能性

CLO(不動産担保証券)担保が悪くなると。。。 アメリカプライムローンの買い手6割がCLO   金融リスクが起きる可能性も考慮。

2023年は2022年の宿題が残っている あたまの体操は 必要 ブラックスワン テールリスク

番組内2023年1月11日

クレジット市場を動かす要因

1.金利水準 アメリカ金利はあがるので スプレッドはワイドに

2.ファンダメンタルズ 変化なし ニュートラル

3.流動性 ポジティブ タイト化

4.需給 ニュートラル

小さくは 季節性やアノマリなどあり

マーケットは小さいクレジット市場より 世界的な金利  で ワイドかする 予想

リスク要因

・ロシアのウクライナ侵攻リスク

 資源価格の高騰 エネルギー政策の変調 インフレ ブロック化経済 ソブリンリスクの顕在化 デフォルトリスク 為替の変調 サプライチェーンの変調 ESG投資の鈍化

・見えざる在庫リスク

・新興国リスク

・債券膨張リスク

 どの国の どのセクションに債務が溜まっているか

・金利上昇リスク

 インフレ 金融引き締め(特にアメリカ) YCCをやめない日銀への欲求増 結果としての円安? 経済統計の悪化、下期の停滞が金利上昇に歯止めをかけてしまうか




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