湘南藤沢のへや: 神奈川県箱根　2022年観光客数　1736万人（前年比128.6％ 386万人の増）

2023年6月6日火曜日

令和４年は、１月から３月までまん延防止等重点措置の適用による行動制限があったが、新型コロナウイルスの感染状況が徐々に落ち着き、旅行需要喚起策の実施や水際対策が緩和されたことで、前年を上回る結果

３月別入込み状況について

★ 【１月】新型コロナウイルスの変異株であるオミクロン株が日本国内でも爆発的に拡大し、２１日からまん延防止等重点措置が適用されたが、若者グループを中心に多くの観光客が訪れた。

★【２月】まん延防止等重点措置の影響もあり、例年に比べ観光客は少ないが、緊急事態宣言が発出されていた前年よりは賑わっている場所もあった。

★【３月】春休みシーズンに入ったことや、まん延防止等重点措置の解除が後押しとなり、町内各所で家族連れや卒業旅行で訪れたと思われる学生の姿が目立ち、連日賑わいを見せていた。また、２８日には約７年ぶりに大涌谷の自然研究路が一部再開し、事前予約して入場した観光客を楽しませていた。

★【４月】新型コロナウイルスの新規感染者が増加傾向にあったが、ひと月を通して行動制限がなく、かながわ旅割の効果もあり、旅行を楽しむ観光客の姿が多く見られた。

★【５月】３年ぶりに行動制限のないゴールデンウィークは町内でも賑わいが見られ、各所で旅行を楽しむ観光客の姿が見られた。

★【６月】新型コロナウイルスの感染者数が減少傾向にあり外出意欲が回復してきたことや、かながわ旅割の効果もあり、観光客の姿が多く見られた。２７日には観測史上最速で梅雨明けが発表されたが、その後は猛烈な暑さが続いたことによる出控えも感じられた。

★【７月】前半は観光客の姿も多く見られたが、中旬からは新型コロナウイルスの感染者数が全国で急増し、観光施設や宿泊施設でも予約のキャンセルが増えた。

★【８月】３年ぶりに行動制限のない夏休みとなったが、上旬はコロナの感染者数急増により宿泊のキャンセルが増えたことや、連日厳しい暑さが続いたことによる出控えも見られ、観光客の姿も少し寂しく感じられた。しかし、お盆休みに入った中旬以降は、多くの観光客の姿が見られた。

★【９月】新型コロナウイルスの第７波が若干の弱まりを見せる中、かながわ旅割の効果もあり、多くの観光客の姿が見られた。また、水際対策が緩和されたことにより、箱根湯本駅や大涌谷でも外国人観光客の姿が少しずつではあるが見られるようになった。

★【１０月】１１日から開始された全国旅行支援の効果もあり、休日・平日を問わず連日多くの観光客の姿が見られた。また、水際対策の大幅な緩和及び個人旅行の解禁に加え、歴史的な水準まで進んだ円安の効果もあり、外国人観光客が前月以上に見られるようになった。

★【１１月】すすきや紅葉が見ごろを迎えたことに加え、全国旅行支援の効果やインバウンドの回復もあり、前月に引き続き、休日・平日を問わず連日賑わいが見られた。

★【１２月】前月に引き続き好調が維持されているように思われた。特に、クリスマスが土日と重なったこともあり、家族連れや若者のカップルで賑わいが見られた。

湘南藤沢のへや