2024年12月20日金曜日

NISA 課税口座に払いだされる 上場株の12月27日12月30日(大納会)の売却は要注意 

松井証券解説 

非課税期間満了により、一般NISA口座から課税口座に払い出された場合の取得価額はいくらになりますか。

課税口座(特定および一般)へ払い出された株式、課税口座(特定)へ払い出された投資信託の買付単価は、払い出し時点の時価(株式:非課税期間満了時となる大納会の終値/投資信託:非課税期間満了時となる年内最終営業日の基準価額)となります。

例)2024年12月27日(金)に売却した場合2024年12月30日(月)の大納会の終値(払い出し価格)と2024年12月27日(金)の売却代金との差額が課税対象となります。(受渡が2025年1月6日(月)であり、課税口座払い出し後の売却となるためです。)

立花証券解説

NISA口座の非課税期間終了に伴う手続きについて | 立花証券ネットトレード「ストックハウス」

2020年度のNISA口座お預り残高は、2024年12月27日(金)に課税口座へ払い出されますが、特定口座・一般口座の平均単価等は仮計算となり、いったん12月26日(木)終値を基準として表示されます。

※ただし、非課税期間終了時の終値で払い出されることになっているため、12月31日(火)に非課税期間終了時の終値を基に再計算および修正が行われ、この日に改めて正式な平均単価が表示されます。そのため、12月27日~12月30日の間に対象銘柄を課税口座で売買された場合、平均単価が従前と異なる場合がございます。

楽天証券

NISAロールオーバー制度が終了 旧NISAの非課税期間が終わるまでにやっておくこと | NISA/新NISA | 楽天証券

課税口座に払出しされると、以下が課税対象になります。非課税期間終了時点から値上がりした場合の、売却益課税口座払出後に受け取った配当金・分配金課税口座へ払出後に売却する場合は、非課税期間終了時点の価格をもとに売却益を計算するため、非課税期間終了時点の価格によって支払う税金に差が出てきます。

特に非課税期間終了時点で購入時よりも値下がりしていると、売却時に本来の利益ではない分まで課税されてしまう場合があるため、注意が必要です。






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