2022年3月25日金曜日

横浜市 金沢八景権現山公園 2022年4月1日 開園

 「金沢八景権現山公園」が4月1日(金曜日)より開園

「金沢八景権現山公園」が4月1日(金曜日)より開園します! 横浜市 (yokohama.lg.jp)

金沢八景権現山公園は、明治維新後に廃寺となった円通寺の境内に位置しており、江戸時代に建てられた「旧円通寺客殿(旧木村家住宅主屋)」を、公園施設として保存・活用

【所 在 地】 金沢区瀬戸 20 番3号 

【主な施設】 旧円通寺客殿(展示室)、中庭、東照宮跡(休憩デッキ)、管理休憩棟(トイレ、 休憩室)、解説サイン、植栽、ベンチなど 

【開園時間】 9:00~17:00(旧円通寺客殿は9:30~16:30) 

【休 園 日】 毎月第4月曜日(休日の場合は翌平日)、年末年始(12 月 29 日から1月3日まで) 

【入園入館料】 無料 

【交 通】 京浜急行・シーサイドライン「金沢八景」駅下車すぐ




◆旧円通寺客殿について 【旧円通寺客殿の歴史】 旧円通寺は、かつて同じ敷地内に祀られていた東照宮の別当寺でした。「旧円通寺客殿」はその東照 宮に詣でる上客を迎える客殿として使われていたと考えられています。創建を示す資料はありません が、享和2年(1802)あるいは天保 14 年(1843)に東照宮が再建あるいは修復をされたと同時に整備さ れたものと思われます。 明治維新後、廃仏毀釈により廃寺になったあとは、円通寺の住職木村家の主屋として使われてきま した。平成9年に横浜市認定歴史的建造物の認定を受け、平成 28 年に特定景観形成歴史的建造物に指 定されています。 公園の整備にあたり、敷地内にあった「旧円通寺客殿」を、解体・調査・保管し、解体した部材を 用いて、歴史的、景観的価値を損なわないように復元をしました。 【建物の概要】 茅葺きの屋根と、5.5 間四方の主体部に 2.5 間×2間の式台玄関を突き出した平面形状をしていま す。座敷には釘隠しや床・棚・書院といった座敷飾りが施され、書院づくりを意識した客殿になって います。 構 造:木造平屋建て、寄棟造茅葺き、下屋ガルバリウム鋼板葺き 規 模:建築面積 143.15 ㎡、最高高さ 9.36m(土台天端から) 建築年:江戸時代後期から末期 歴史を生かしたまちづくり要綱に基づく歴史的建造物の認定年月日:平成9年3月6日 景観条例に基づく特定景観形成歴史的建造物の指定年月日:平成 28 年2月 25 日 

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