GROK解説
2026年10月13~15日にフランス・ベルサイユで開かれる第28回国際度量衡総会(CGPM)で正式に決議される予定
うるう秒とは
原子時計に基づく**協定世界時(UTC)と、地球の自転に基づく世界時(UT1)**のずれを調整する仕組み。1972年に導入され、ずれが0.9秒以内に収まるよう、必要に応じて1秒を挿入(または差し引き)してきた。これまでに27回すべて「1秒追加」で実施。最後は2016年12月末(日本時間2017年1月1日午前9時直前の「8時59分60秒」)。地球の自転速度は潮汐や内部運動などで不規則に変わるため、この調整が必要だった。
なぜ廃止するのかコンピューター・通信・金融システムなどで、不規則な1秒の挿入が誤動作やトラブルの原因になりやすいため。特に近年は地球の自転が速まっており、「1秒を差し引く負のうるう秒」が必要になる可能性が出てきた(2035年までに約30%の確率との試算も)。負のうるう秒は過去に一度もなく、システムへの影響がさらに大きいと懸念されている。2022年の第27回CGPMで「2035年までにUTCとUT1の許容差を拡大する」方針はすでに決まっていたが、負のうるう秒リスクを避けるため前倒しで具体案を決めることになった。
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