YAHOOニュースで海老名JCTの2パターンの渋滞についてでていました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150315-00010000-norimono-l14
圏央道の海老名JCT以南は現状、藤沢が終点なので交通量はわずか。
多くのクルマは東名の上下線と圏央道の北側とを行き来
渋滞の2パターン
(A)午前中/圏央道内回り(南行き)から東名方向への渋滞
(B)午後/東名上りから圏央道外回り(北行き)方向への渋滞
(A)の解説
圏央道内回りを走行してくるクルマは現状、約8割が東名の上下線へと向かいます。つまり大部分のクルマがJCTの連絡路へ入るわけですが、この連絡路が1車線しかないため、追越車線を走行してきたクルマが左へ一斉に割り込み、流れが滞っています。
これは今回の開通で若干緩和。
(B)の解説
東名上り線および小田原厚木道路上り線から圏央道へ向かうクルマは、
2車線の贅沢な連絡路で相模川を渡り、海老名JCTへ。
そして1車線ずつ圏央道外回り、内回りへ分岐するのですが、
まずここで約9割のクルマが圏央道外回り側へ向かうため、流れが滞ります。
そしてにこの先、きつい左カーブの直後に東名下り線からの連絡路と合流しますが、この合流部が極端に短く、しかもカーブの途中で、さらに下り勾配から上り勾配へと変わるサグ部(窪地)のすぐ先にあって、やはり流れを大きく妨げる
この東名下り線からの連絡路と合流する部分より先が1車線。おかげで流れが非常に遅く
NEXCO中日本広報部
「JCTは基本的にスピードを落とさせて合流させるという、安全性を第一に考えて設計しました」
締めの言葉として
高速道路でこれほどの欠陥設計を見たのは、1987(昭和62)年に開通した首都高の小菅JCTおよび堀切JCT以来
とのこと
2015年3月8日(日)に圏央道の海老名JCT~寒川北間が開通
2020年度中には横浜横須賀道路の釜利谷JCTまで完成予定
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